2023年4月22日に1泊で茨城県のキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。
春も終わりに近づいていましたが、満開の八重桜を見ながらのキャンプになりました。
冬に使い始めた薪ストーブが楽しすぎて、今回も薪ストーブを使ってしまいました。もう暖かくなったので暑すぎるかなと思いましたが、ポーランド軍幕の外に置いたらちょうど良い暖かさで、この時期でも快適に利用することができました。
設営
設営する場所の目の前に満開の桜がありました。
この桜はGoogleで調べたら、3月下旬に咲いたソメイヨシノではなくて、八重桜だそうです。
3月下旬には花見キャンプが出来なかったので、今回 花見キャンプができてラッキーでした。
今回は、ポーランド軍幕の張り方を工夫して、日よけを作ってみました。
120cmのポール1本で持ち上げただけですが、良い感じに日陰を作ることが出来ました。
風が吹くと、余った幕がバタバタするので、ガイロープで固定しました。
日よけを作ったのは、薪ストーブを使いたかったからです。
春が終わるまでにもう1回だけ、どうしても薪ストーブを使いたくなりました。
この時期は夜でも氷点下にはならないので、薪ストーブを幕の中に入れてしまうと夜でもさすがに熱すぎるかなと思い、幕の外で使ってみることにしました。
薪ストーブを使っての花見キャンプとなってワクワクしました。
昼飯
今回はお米を1合炊こうと思い、ずっと使っていなかったトランギアのメスティンを持ってきました。
これまではダイソーのメスティンで炊飯していましたが、0.5合でも吹きこぼれが多かったので、ダイソーより大きいトランギアのメスティンになら、1合でも大丈夫かなと思って持ってきました。
本体やフタの縁は、手を切りそうなくらいシャープでしたので、家で紙やすりでバリを取りました。
火を入れる前に記念撮影。初めて使うときはワクワクします。
上手く炊くことができました。でも吹きこぼれはありました。そういうものなんだなと学習しました。
お米を1合炊いたのは、チャーハンを食べたかったからです。
卵と冷凍むきエビとレタスを入れてみました。エビがとても美味しかった。
冷凍むきエビは全部使えなかったので、余りをクーラーボックスにに入れておいたのですが、凍っていたエビの汁が溶けてこぼれてしまい、クーラーボックスがエビ臭くなってしまいました。冷凍モノはジップロックみたいなフタのできる容器に入れないといけませんね。
クーラーボックスは家に帰って洗ったら匂いが取れたのでホッとしました。
昼下がりの焚火と花見
昼から大盛チャーハンとビールを飲んでお腹いっぱいになったので、焚火を見ながらゴロゴロしました。
八重桜と焚火を両方見ていたらとても幸せな気分になりました。
軍幕で作った日よけが日陰を作ってくれて、快適に過ごせました。
薪ストーブを使っているうちに扉のネジがまた落ちました。
薪ストーブが熱くなっているので、ネジを戻せず、撤収するまでそのままにしました。
そのままでもなんとか使えるのですが、フタの開け閉めが難しくなるので困りものです。
3F UL GEARのこの薪ストーブの短所の1つですね。
夕飯
お昼にお腹いっぱい食べて、その後はただボーっとしていただけでしたが、それでも夕方にはお腹が空いてきたので、夕飯の準備を始めました。
テレビで、ステーキを炭酸水に漬けると柔らかくなって美味しくなるというのを見て、今回試してみました。
ステーキはオージービーフの比較的安いものでした。
1時間ほど漬けて置き、フライパンで焼きました。
その結果は!
あまり柔らかくは感じませんでした。
それでも普通に美味しかったので、またチャレンジして研究したいと思います。
夕飯は、牛ステーキと野菜炒めとご飯とビール。
インドの青鬼というIPAは美味しかったなぁ。
夜も薪ストーブで焚火を楽しむ
夕飯の後はハイボールを飲みながら、薪ストーブで焚火を楽しみました。
夜になって寒くなってきたので、薪ストーブの周りをウィンドスクリーンで覆いました。
夜8時くらいで外は10度以下でしたが、軍幕の外に置いた薪ストーブだけでも十分暖かく過ごせました。
軍幕の外にあると、薪を入れるときに煙たくならなかったのと、一酸化炭素中毒の心配が要らなかったのが、すごいメリットに感じました。
薪もよく燃えますし、煙で目が痛くなることもないですし、火の粉が飛ばずに安全なので、寒くない時期でも薪ストーブを外で使うのは悪くないですね。
焚火台での焚火とは違った良さを感じました。
翌朝
今回は軍幕をオープンにしたままで、蚊帳も何も遮蔽物なしで初めて寝ましたが、シュラフに入ってしまうとそれほど気にならず、朝までぐっすり眠れました。
朝もシュラフに潜っていたので、起きたらもう普通に明るくなっていました。
今回もシュラフに入ったまま薪ストーブに火を点けました。
シュラフに潜って横になったまま炎を見られるのは、朝から幸せです。
翌日の朝もいい天気に恵まれました。
軍幕を開けっぱなしで寝るのは解放感が最高だったので、晴れていたらまたやりたいなと思いました。
この時になってようやくですが、途中で雨が降ったときのことを考えていないことに気づきました。
幕を閉じられない位置に薪ストーブを設置したので、火がついているときに雨が降ったら幕を閉じられずに悲惨な結果だったと思います。少し反省。
その後、焚火でお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。
コーヒーの水面に空の景色が映りました。
朝飯は、レタスと、鶏肉とモヤシと玉ねぎの炒め物を作りました。
汁物は、結婚式の引き出物を持ってきました。
魚の中に、味噌汁の素が入っています。
ギミックのあるものはキャンプで試す方が楽しい感じがします。
撤収
朝ごはん後も薪ストーブの焚火を楽しんで、昼前に撤収を始めました。
最低気温は0.8度でした。夜明け前はかなり寒かったみたいです。
薪ストーブを片付けていたときに、巻煙突のリングの1つを踏んでしまいました。
折れてなかったので慎重に直しましたが元通りにはなりませんでした。
それでもとりあえず煙突に巻けるくらい丸く戻ったので良しとしました。
今回はチェックインからずっと良い天気に恵まれたのが最高でした。
まとめ
満開の八重桜を見ながらの花見キャンプを楽しんできました。
春が終わる前にどうしても薪ストーブをもう一回使いたくなって、軍幕の外に置いて使いましたが、薪ストーブを幕の外で使うメリットをたくさん知ることができたので、良い経験になりました。
今回は良い天気に恵まれて、快適なキャンプが出来ました。
これからはまた暑くて雨の多い季節になって行きますが、それはそれで楽しんでいきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。