ポーランド軍幕と薪ストーブで2024キャンプ始め

ソロキャンプ

2024年2月3日に茨城県のキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。

1月はキャンプに行けなかったので、今回が2024年の初キャンプでした。

新調した薪ストーブを使って暖かく快適に過ごせたキャンプになりました。

今回は薪ストーブのレビューはありません。また改めてレビューしたいと思います。

軍幕 設営

この日は風は少しありましたが、良い天気でした。

さっそくポーランド軍幕を張りましたが、入口の向きを直したくて、一度テントを崩しました。

そのときに、ポールの先端のピンの部分が2本とも曲がっているのに気づきました。

1本は根元から、もう1本は途中からぐにゃっと曲がっていました(涙)

軍幕を立ち上げるときに、力を入れすぎたようです。

今年のキャンプ始めにいきなりのアクシデントで一回真っ白になりました。

とりあえず空を見上げて落ち着いたら、ブログのネタになることに気づいて写真を撮りました。

ブログのおかげでアクシデントがあっても落ち込まずに楽しめるようになった気がします。

その後は落ち着いてピンを直していきました。

二又化パーツをテコの原理で使って、折れないように少しずつ曲げていきました。

下のポールはピンがまだ少し湾曲していますが、二又化パーツに入るようになったところで終わりにしました。

2回目はポールが曲がらないようにやさしく立てました。

この後の薪ストーブの設営には時間がかかるので、お昼休憩にしました。簡単におにぎり2つです。

飲み物は豆から挽いたホットコーヒーです。

幕の中にいると暖かくて、冷たいおにぎりでも美味しく頂けました。

薪ストーブ 設営と火入れ

薪ストーブを組み立ててポーランド軍幕に入れました。

写真を撮りながら組み立てしていたので、薪ストーブを立てるだけで2時間ほどかかってしまいました。

設営が大変だったので、ビールといぶりがっこで一服しました。

薪ストーブは、去年の冬は3F UL GEARのステンレスのものを使いましたが、今回、POMOLYのチタンの薪ストーブを新調してしまいました。

詳しくは、別の機会に紹介したいと思います。乞うご期待!

初火入れしていきます。

初火入れはうれしいですね。

サイドガラスから見える炎がワクワクします。

夕飯

薪ストーブの炎を楽しんでいたら4時過ぎになり、お腹が空いてきたので夕飯の準備を始めました。

冬と言えばキムチ鍋です。

家では辛いものは家族が食べられないので、毎年ソロキャンプで一人で堪能しています。

薪ストーブの上での煮炊きはススが付かないのが助かります。

鍋ができるまでビールを飲んで待っていました。

外は寒いですが、幕内は暖かいので、冷たいビールも美味しく飲めました。

キムチ鍋 第1弾が完成!

豚肉の薄切り、舞茸、長ネギ、白菜、ニラ、キムチを入れました。豚肉はキムチに合いますね。

豚肉が終わったら、スーパーで気になった鶏肉のつみれを入れました。

第2弾は、鶏肉のつみれと豆腐を入れました。
つみれのような手の込んだ肉はソロキャンプでは初めて食べましたが、手軽で美味しくて良かったです。

この後、第3弾で切り餅を3つほど入れて鍋を完食しました。

思う存分食べられて幸せでした。

夕飯を食べ終わった後は、日本酒を飲みながら薪ストーブで焚火を楽しみました。

僕は音楽やラジオも聴かずに、ひたすら薪が燃えているのを観賞しています。

薪の燃える音や、はぜる音、川のせせらぎ、電車や風の音、いろんな音が聴こえて退屈しません。

炎を見ながらお酒を飲んでいるだけで幸せです。

夜7時半くらいでしたが、外はマイナス2度まで下がっていました。

でも幕内は15度くらいになっていて、Tシャツと長袖シャツ1枚で過ごせるくらい暖かい状態でした。

寝る前にコットを入れてみた

今回は薪ストーブがあるからコットは諦めていましたが、寝る前にコットの快適さを思い出してしまい、せっかく持ってきたし検証も兼ねて、という口実でコットを入れてみました。

コットは外で組み立てて、薪ストーブに近づけないように慎重に幕内に入れました。

薪ストーブとコットの距離は思ったより広く取れました。

写真に写っている灰かき棒が40cmなので、だいたい40cmくらいはありそうです。

コットが熱くなったり溶けたりする心配は無いくらいの距離は確保できたかなと思います。

コットの上に座ってみると、コットが無いときに座った位置よりは若干手前でしたが、近すぎるとは思わないくらいの距離でちょうど良い感じでした。
でも、コットの高さの分だけ目線が上がって、サイドガラス越しの炎が見えづらくなりました。

コットを入れたら寝そべって観賞するとちょうど良かったです。

寝そべると寝落ちするので注意が必要です。僕も危なく寝てしまうところでした。

炎が出なくなって熾火になったら外へ出て歯磨きやトイレに行ってきました。
帰ってきたらほぼ鎮火して燃えカスもほとんど無かったので、シュラフに入って寝ました。

翌朝

翌朝は6時すぎにトイレに行って、そのまま起きることにしました。

二度寝しないようにコットとシュラフはすぐに片付けて、薪ストーブに火を入れました。

少し日が出てきて、すがすがしい朝になりました。

薪ストーブで暖まりながら、ホットコーヒーを飲みました。キャンプの朝のコーヒーは格別です。

朝飯も薪ストーブで作りました。

薪ストーブも焚火も、調理するときの火加減のコントロールが僕にはまだ難しいです。

火が弱いなと思って薪を入れると火が消えてしまったり、薪を入れすぎて火力が強すぎたり。

熾火を作るのが良いのですが、料理しようと思って熾火を作ると、燃えカス程度しか残りません。

寝る前は熾火が大量にできて困るときもあるのですが。

この時も、ベーコンエッグ作るのに30分くらいかかって、そのあとの雑炊は沸騰しすぎて大変でした。

ベーコンをカリカリにしたかったのですが、うまく行きませんでした。卵はカリカリになってしまった。
見た目も悪いですが、食べたら美味しかったで満足です。

雑炊は鶏肉とニラときざみネギと卵を入れました。体が暖まりました。

今回の最低気温はマイナス4.1度、幕内は1.5度でした。

夜中に足元が寒くて、ダウンパンツをはいてシュラフに入りました。

シュラフの快適温度はマイナス8.8度で、これまでは幕内がマイナスになっても寒いと思ったことは無かったのですが、前回も寒く感じたので、コットが寒いのかなとちょっと思いました。

でも、年々老けてきて代謝が下がってきたとか、シュラフを広げるのが遅くて膨らみきらなかったとか、コットのせいだけにもできないので、次回は暖かく寝られるように気を付けたいと思います。老いは気を付けられないですけど。

朝は曇っていて、雨が降りそうで心配でしたが、昼に向かって晴れてきました。

新しい薪ストーブだったので、雨にぬれずに済んだのはラッキーだったなと思いました。

ゆっくり撤収して、帰りに日帰り温泉に立ち寄って帰りました。

キャンプ帰りの温泉は本当に気持ちが良いです。

最近は温泉に行くためにキャンプしているような、そんなことを思うことがあります。

まとめ

2024年の初キャンプに行ってきました。

新しい薪ストーブで、暖かく快適に過ごせたキャンプになりました。

薪ストーブを使ってもコットで寝られたので快適でしたが、夜中に寒くて起きたので、もう少し防寒は考えないといけないなと反省するところもありました。

新しい薪ストーブをたくさん使いたいので、寒いうちにたくさんキャンプに行きたいのですが、なんだか忙しくて1月も行けず、2月も結局1回だけしか行けなかったので、3月はせめて2回は行きたいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。